ハンディセコ使ってみました

2018年05月24日

仕事柄、結構出張は多いほうです。

長期にわたる出張もあれば、日帰りや1泊で終わる出張、国内・海外様々です。

当然仕事の内容により装備も毎回変わります。

スーツだったりヘルメットを持参したりですね。

仕事用の装備はある程度仕方ないとしても、基本的には荷物は少ないほうが身体的負担が小さいのは当然ですね。

というわけで、出張や旅行に行く際の荷物の選別はかなり厳しくやっているほうだと思います。

一番かさばる衣類は圧縮袋で圧縮したり、種類や数を都度見直しています。

下着類は基本着ている1セットと持っていくのはもう1セットだけで、毎晩洗濯します。

洗濯はスクラバウォッシュという「洗濯袋」を使っていますが、こちらはまた別記事にてレビューします。

問題は乾燥のほうです。

何かの拍子で仕事が長引いて帰れない場合に備えて1泊の出張でも洗濯します。

また、部屋がとれなくて連泊できない場合はホテルを転々とするのですが、この場合も洗濯します。

ということで一晩でしっかり下着類が乾いてくれることが僕の出張ライフの生命線になっているんです。

今までやってきた乾燥方法

1.速乾タオルでくるんで水分を吸い取る→バスタオルでやっても変わらないし、そもそも一晩では乾かない

2.エアコンの風に当てる→エアコンの風が当たるところに干せない場合が多い

3.空気清浄機を浴室に持ち込み、強風で乾かす→空気清浄機があるところばかりではない、浴室にコンセントがない場合もある

4.ドライヤーで乾かす→靴下とかは乾かしやすいがTシャツはかなり時間がかかる

といった感じで最近はずっと靴下は4の方法、あとは2か3の方法を使って、エアコンの風を当てられず、空気清浄機も使えないホテルでは洗濯しないようにしていました。

海外ではなぜか空気が乾燥しているのですぐ乾くんですけどね。

というわけでどこでも乾いた着替えが着れるように新兵器を導入です。

ハンディセコ。

購入価格は3,988円。

これ、USB電源でくるくる回るモータとハンガーが組み込まれた簡易乾燥機なんです。

衣類を乾燥するには乾いた空気を多く通過させる必要があります。

というわけで洗濯物を早く乾かすためには風が必要です。

通常であれば外部から扇風機なんかを使って風を送り込むんですが、こちらは逆に洗濯物が動くことで乾いた空気に沢山接触させることになります。

大きさはiPhone7と比べるとこんな感じでかなりコンパクト。

ハンガーは腕の部分と真ん中のフックで合計3か所かけることができます

上部はフックがついていて、タイマー運転が可能。

っていうか連続運転はできません。

で、早速実践。

回転モーメントが小さいほうが消費電力は小さくなるはずなので、真ん中のフックにハンガーをTシャツを吊るして、パンツと靴下はダブルクリップでTシャツにくっつけました。

こちらのほうが回転するために必要なスペースが少なくて済みますし(縦方向には長くなりますが)。

回っている姿はなかなか不気味。

トルクを稼ぐためにギヤが入っているので、ミニ四駆みたいな音がします。

・・・で、結果は・・・



8時間でばっちり乾きました!!

これくらいの重さだと1500mahくらいのモバイルバッテリーでも大丈夫そう。

これはかなり使えるということで出張メンバー入り。

問題点をあげるとすると

1.電源のモバイルバッテリーの設置が難しい

2.回っている洗濯ものがじゃまで電源ボタンが押しずらい

3.音がするので眠りにくいかも(自分は大丈夫でしたが)

もし改善できるなら、

1.バッテリー内蔵型に

2.タイマーのインジケータは側面に

3.開く"腕"の部分は取り外せるように

してもらえたらうれしいですね。

ともあれ、これでどこに出張に行くときも着替えは最小限で行けそうです!

出張や旅行で荷物を少しでも少なくしたい人は購入してもいいかもしれませんよ。



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